豊田市の工作機械工場様のダクト耐震工事が完了しました。
工場でのダクトは梁などの鋼材から金物を使用して吊り下げて施工することが一般的なので、万一金物が緩んで落下してしまった場合には甚大な被害を及ぼすことが想定されます。
今回の施工の際、数年前に施工された個所で既に締め付けが緩んでいるボルトやナットがいくつか見つかりました。
震災以前に吊り下げてある設備が落下してくるリスクは十分あり得ることを認識させられました。
現在弊社では、ダブルナット等で緩み防止対策を施していますが、他社や震災リスクが叫ばれる以前の施工では対策されていないのが実情です。一度架設設備の点検見直しをお勧めいたします。